恐るべし・・・ディズニーのグローバル戦略

今年度アカデミー賞の
長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞した
ディズニー映画「アナと雪の女王」が
日本でも大ヒットしているようだ

つい先日も友人家族が
連休中に2回も観に行ったと話していた
よっぽど良かったのだろう

YouTubeにも予告や主題歌がアップされていて
日本語版の松たか子が歌っているものは
なかなかよかった

松たか子が歌手デビューした時からファンだったので
判官びいきもあるだろうが
聞くところによると
世界各国の言語で歌われたものをつなぎ合わせた
日本語パート部分が彼女の歌が評判になったという

実際わずかなパートなので真偽の程はわからないが
一ファンとしては実にうれしい

しかしこの映画はまさにディズニーのグローバル戦略を
見せられた感がある

たとえばキャラクターが歌うシーンを見ると
松たか子が歌う歌詞に口元がしっかり合っているようにも見える
実際のところは知らないが
言語ごとに口元の動きを微妙に変えることは
CGアニメなら容易にできそうなことだ

またつなぎ合わせたバージョンも違和感が感じられない
発想自体に目新しさはないが
世界的にはあまり馴染みのない言語を入れたりと作り方がうまい

そして世界の人がアクセスするyoutubeにアップされることで
人々が無料で拡散しものすごい宣伝効果になる
ディズニーファンの多い日本はともかく
これから世界中をディズニーファンをしようという
明確な意思が感じられる

まさにディズニー恐るべしだ