餅文化

1月も半ばを過ぎると
さすがに正月気分は抜けているが
買っておいたお餅や鏡開きの分がまだあるので
週に1~2度は今だ餅メニュー
しかし特に飽きない

なぜなら死んだ両親が生まれ育ったのが餅文化の色濃く残る
岩手県一関と平泉出身だから
子供の時からいろんな餅メニューを食していた

雑煮やあんこ以外にも
大根おろしを使った辛味餅
甘辛くとろみを効かせた生姜餅
くるみを擂って甘みをつけたくるみ餅
他にも納豆餅、きなこ餅、黒ゴマ餅等々

焼いた餅にチーズを挟んでのりを巻いて
砂糖醤油を少し効かせたのも最高で
普通に野菜汁や豚汁に餅を入れてもOK

東北なら言わずと知れたずんだ餅もあるが
うちはずんだはでっかいおはぎ(春はぼたもち)で食べていたっけ

正月ともなると必ず何種類かの餅メニューを食すのが当然で
1日に4~5個は切り餅を食していて
それが当然と思っていたが
他の地域ではそんなにたくさん餅を食べるわけではないと知ったのは
つい最近のこと

この頃は炭水化物の取りすぎは糖質過多になるので
控えているが
やっぱり正月は2種類以上の餅メニューがないと寂しいので
朝昼晩でメニューを変えて1個づつにした

なのでお餅は大好物
この食文化で育ってきたことを
とても良かったと思っている