ここのところ熊による痛ましい被害が各地で頻発している
驚きなのは、場所が山中でなく住宅地や行楽地ということ
熊が人間の領域へどんどん入り込んできており、不安と恐怖を感じる
わが故郷の岩手でもクマに襲われ亡くなった方が複数
東京でも最近、圏央道を越えて目撃されるという事例もあり
そのうち多摩川付近にも出没するのではないだろうか
こうした被害が増えているのは、一つには個体数が増えていること
そして山に餌がなくなっていることなどが理由としてあげられている
相当に危険な状況である
猟友会だって、危険な熊相手になったら命がけにもかかわらず、ほぼボランティア
あげくに批判されたりもするので、対応を拒否する事例もある
被害があまりに多すぎて自衛隊に支援を求めたようだが
そもそも自衛隊だって野生動物相手の訓練はしていないだろうし
武器が使用できないのでは
逆に隊員を危険にさらすことになりはしないだろうか
どんなに屈強な人間でも、体長1m程度のツキノワグマ相手でさえ
素手では到底太刀打ちできないほど恐ろしい相手だ
国としての毅然とした対応を求める
