甲子園もそろそろ、運営方法を見直す時期なのでは?

お盆も過ぎ、夏の風物詩高校野球も
ベスト4が決まった

今年は圧倒的に強いチームがない中
名門校が次々に敗れていき
残ったのはなんと
甲子園優勝が一度もない県の高校とと初出場校

特に東北勢が2県
この両県はかつて東北の中でも
1回戦を勝つことも難しかった
それが強豪校を激闘の末破り
あれよあれよという間にベスト4
東北出身者の自分としては非常に感慨深い

今ではどこの件でも練習量の豊富さや
暑さ対策は行きとどいている
もはや優勝も夢物語ではない

ただ結果はどうあれ
いい試合になることを祈っている

ところで今回
この暑さのせいなのか
投手の疲労度がいつにも増して際立っているようだ

特に学校数も多く強豪と言われる都道府県の学校は
予選を勝ち抜くのが大変なので
一人の好投手に依存しすぎていたところは
疲れが取れないのか甲子園では精彩を欠き
コントロールを乱したり、打ちこまれたり
後半熱中症が原因で足をつったりと
本当に気の毒だった

トーナメントは一発勝負なので
勝つために仕方がないのだろうが
野球は投手と捕手の負担が他のポジションに比べ
数倍も大きい
やはり配慮は必要なのではないだろうか
特に投手の球数制限などは必要かもしれない

また運営方法もそろそろ考え直す時に来ているのではないか
国際試合のように予選リーグ方式にして
近隣の球場を使って日程に余裕を持たせるなどして
トーナメントは準々決勝辺りにしたらどうか

予選リーグの1試合は甲子園で行えば
すべてのチームが憧れの球場で試合ができる

この時期に甲子園大会を続けるのであれば
やはり選手の健康を考え
運営方法を見直す時期なのではないか
いつ不幸な事故が起きても不思議ではないと思う