働き方の選択

社会に出た時は
まさか自分が起業することになるとは夢にも思わなかった
親類縁者で経営者はいなかったし
ほとんど農家か公務員か普通の労働者
社長の知り合いもいるにはいたが
常に忙しく働いてとてもじゃないが
うらやましいと思えなかった

しかし90年代以降の急速なコンピュータ化の時に
会社に属さないフリーランスの道へ
設備投資が低コストで済むようになったことも大きい

2000年以降の急速なインターネットの普及もあって
ランニングコストは大幅に削減することが可能となり
法人化への勇気が湧いた

自ら描く働き方を実現するため
会社を設立した自分だが
先行投資の部分でかなり決断を要した
今の時代はフリーランスでも小規模法人化でも
自由度は増したと思う
SNSの積極的な活用でネットワーク作りも容易になった

会社員でも在宅勤務が可能な時代
働き方の多様化は
これから社会に出る人たちにはどんな風に映っているだろう

ただ言えることは自由度が増したとはいえ
自己管理ができないと破綻する危険性も
基本的に責任は自分で取ることができる
強い意志が必要だろう