ラグビー日本代表の勝利。テレビの扱いの低いこと・・・

ラグビーファンとして嬉しいニュース
昨週、英国の雄ウェールズ代表に
テストマッチで歴史的初勝利をあげた

世界的強豪で2011年のW杯では4位
毎年行われるシックスネーションズ(イングランド、スコットランド、
アイルランド、ウェールズ、フランス、イタリアの対抗戦)では
昨年、今年と2年連続で優勝している強豪中の強豪
その国に勝ったというのは世界的大ニュース!
・・・のはずなのだが

実は主力はほとんど日本遠征メンバーには入っておらず
若手主体のいわば選抜チーム
主力は今、コーチともども英国+アイルランドの合同チーム
ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとして
オーストラリア遠征中
もしベストメンバーだったら正直歯が立たない相手なのだ

それでも2019年のラグビーW杯を開催するホスト国としては
今後世界と互角に戦うためには
絶対に勝たなければいけない試合ではあった
そういう意味ではゲーム内容が大事で
第1戦はPGのミスで敗れてしまったが
第2戦は攻守気迫とも素晴らしく23-8の快勝だったことは
ウェールズという名前に物おじしない精神的強さを感じた

昨日19日夜に行われたパシフィックネーションズ
(日本の他、フィジー、トンガ、カナダ、アメリカの5カ国対抗戦)
愛知県でおこなわれたカナダ戦で
日本は16-13の1PG差という劇的勝利
ウェールズ戦からチーム状態が非常によくなっているようだ
この調子で今週末のアメリカ戦に期待したい

秋には世界最強NZオールブラックスが来日
スコットランドへの遠征もあり
ここは今回のウェールズメンバーとは違って
おそらく主力もかなり入っていると思う
厳しい戦いになると思うが非常に楽しみだ

ところで昨日のラグビーの試合は
テレビのニュースではまったくといっていいほど
取り扱われなかった
それほど大きなニュースがあった訳でもなかったのに
結果報道さえなかったのは
コンテンツとしての魅力がないのだろうか
非常にさびしい限りだ

今朝のサッカーコンフェデレーションズカップで
イタリア代表と互角に戦った日本をみて
あらゆる意味でラグビーとの差は広がる一方だと痛感した
こんなことでW杯日本開催は成功するのだろうか